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小屋番日記

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竜ヶ岳登山引率・シロヤシオ開花情報 

5月12日、地元小学校コミュニティーによる竜ヶ岳登山が開催され
登山支援としての引率依頼があり竜ヶ岳に登ってきました
当日はシロヤシオの開花が重なり沢山の方々が登山されていて
久しぶりに賑やかな山行を楽しむことができました

入山は金山尾根、下山は遠足尾根
両登山道は現在竜ヶ岳の中で整備が進んでおり
安心して歩くことが出来ます

金山尾根中腹では三つ葉ツツジの開花も進んでおり
鮮やかな紅色を見ることができる
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藤原山荘トイレ修繕 

北鈴鹿山岳協会主催の藤原山荘トイレ修繕に参加した
入山は裏道登山道、聖宝寺から上がることにした
この登山道は数年前まで崩壊にて通行止めであったが
三重岳連の有志にて修繕され、現在は立派に復活を遂げた
ありがたく歩かせていただくとする

崩壊現場を抜ける、山にはケルンがよく似合う
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竜ヶ岳中道調査山行 

1月27日竜ヶ岳中道登山道、調査山行実施
結果として26日の降雪から積雪量過多により山行中断

駐車場案内所前から20~30の積雪あり
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竜ヶ岳中道~表道  

先日1月14日中道から表道を歩いてきた
このルートは積雪期入山者が激減する
踏み跡はほとんど無いに等しい
特に石榑峠までは滋賀県側421旧国道が
積雪により通行止めとなりトレースは皆無だった
石榑峠からは小峠を踏み滝巡りルートにて起点の林道に戻る

林道終点から北河内谷を渡る、ここからが滝巡りの遊歩道に変わる
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竜ヶ岳 遠足尾根~金山尾根 

先日13日に遠足尾根から金山尾根を歩いてきた
このルートは竜ヶ岳登山道の中ではメジャールートだ
入山者が多いため積雪期でも安心して登降ができる

本来の遠足尾根とは、421号線沿いにある
石部神社境内裏が起点とされている
登山道は北河内川にかかる北河内橋の左岸が起点だ

現在の遠足尾根登山道は北河内林道の奥にあり
その登山道入り口から急な杉林が小1時間ほど続く
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中道・竜ヶ岳  

1月24日中道から竜ヶ岳に上がってきた
前夜からの降雪に狙うはノントレースだ
厳冬期降雪後は深雪のラッセルと決めている
年初の行事みたいなものだ
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竜ヶ岳登山引率 

今日もまた素晴らしい時間を得ることが出来た
一年また一年と年を重ねるにつれ成長し変わり行く顔ぶれ
しかし変わらないものがある、天に登りし龍の道だ
そんな秋の木漏れ日の中を登る日が来た
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いなべ市×ランドネ 

3月21日22日東京は日本橋の三重テラスに行ってきました
ほぼ1年振りでしたが、不思議と懐かしく感じます
入り口には鈴鹿の写真家、水谷のりや君の写真展が開かれています
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厳冬期の竜ヶ岳・中道登山道 

先日元旦以来の竜ヶ岳に上がって来ました。

ルートは宇賀川を渡渉し、ヨコ谷出合いから登る中道です。

前日の天気は雨であり深夜の気温が高い為、重たいラッセルになる気配と推測、

ワカンをやめスノーシューを装備に加えて出発です。


キャンプ場を抜けて林道を上がります、ここの雪は元日に比べると少なくなりました
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林道終点からはノントレースの世界に突入です、前回金山尾根同様に
ここから約5時間の戦いがスタートです
白竜橋は撤去されている為宇賀川を渡渉する必要があります、結構厳しかった
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魚止橋は補修が完了しており渡る事が出来ます、だたし雪が堆積しており
渡るときは滑らぬように注意が必要
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橋から見下ろせば、渓谷は冬の装いの中を静かに流れていました
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冬の五階滝、静寂の中に感じる凛とした空気
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静かな中に聞こえるのは雪を踏むキュッとした音のみ
ひっそりとした山道を進みます
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この辺りから積雪量が増してきました、30センチ程度です
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シカの足跡が出てきたまだ新しい、方向が同じです静かに後を追います
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中道へのアプローチ上にて鹿と出会い脅かしてしまった様だ


ヨコ谷出会いから積雪は膝上に達し、スノーシューを履きました
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見上げれば大ガレ越しに竜ヶ岳の頂が姿を現しました、この谷は大ガレが源であり
山頂が見れる唯一の谷です、その分斜度があり危険な谷とも言えます
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ヨコ谷を何度か渡渉し新雪と対峙できる恵まれた環境です
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堰堤梯子以外で唯一の高巻きポイントは、胸まで吹き溜まりが出来ています
思わずニンマリとダイビングして来ました
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ここで初めて後続グループ2名が追いつきました、これより先はラッセルを
交代しながら進みます
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20代前半のこの二人は素晴らしい持久力の持ち主でした
膝上の積雪も壺足だけでラッセルを繰り広げています
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上部の中尾根に合流し空が広くなってきました、天気も上々気持ちも高ぶります
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中道は竜ヶ岳の風下になり、森林限界までは風がほとんど当たりません
積雪量と急斜面を除けば快適なルートです、ほとんど修行みたいな世界ですが・・・
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樹林帯を抜け竜が顔を現した、一面の雪原です予想通り凍結していて
アイゼンの効きと奏でる音が気持ちよい斜面だ
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治田峠分岐周辺には十数名の登山者がいます、三重岳連加盟の山岳会による
例会があったようです、皆スノーシューにより雪上歩行を楽しまれていました
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山頂に続く笹原を抜けた、近寄る者を拒絶するかの如く吹き付ける風が音を立てている

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山頂までもう少し、上り切るのが惜しいくらいだ
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いざ強風の頂へSUMMIT!
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登頂おめでとう、そしてラッセルありがとう!おかげで登頂予定時間ぎりぎりでした
二人の笑顔がこのルートの厳しさを代弁している様だ、達成感が伝わってくる
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流れる雲、吹き付ける北風、皆飛ばされまいとストックで耐風姿勢をとる
寒くて手や顔が痛くなる、立っているのが精一杯、しかしちっとも辛くない
不思議と笑みがこぼれる、そんな風が吹くところ、これが竜の風だ
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強風の中の竜ヶ岳


何時までも名残惜しいが、さあ下山開始次なるステージに行こう
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山頂を抜けた雲が風下で渦となり、縦方向に回りながら遠ざかっていく
まるでオーストラリアのモーニング・グローリーみたいだ
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蛇谷源桃は今年も十分な積雪がありました、宇賀川最大の流域を持つこの支流が
雪解けと共に宇賀川に恵をもたらしてくれています、今年もと願いを唱えます
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クラ部周辺には、冬の羊が放牧されています
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振り向けば存在感のある竜と、巨大な雲に暫し見とれてしまう
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遠足尾根を下山、見晴台からの眺めに安らぎと名残惜しさを感じます
下山できる喜びと、もう下山なのかとの境目でもある場所です
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知る人ぞ知る冬の定番ルート、旧来の営みを感じる古道を歩きました
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今日は久しぶりに中道からの登頂を試みました、

白竜吊橋が撤去されてからは、本流を渡渉しなければ行けないルートです、

おかげでトレースも無くアプローチからラッセルを楽しむ事が出来、

静かに歩けば野生動物との遭遇もまた楽しいルートです。

しかしヨコ谷ルートは谷であり積雪量は深く、踏み抜けば下は水が流れている

なんて事もあり、リスクが高いルートでも有ります。

また、七つの山尾根からの雪崩の後も数箇所ありました、

出来るだけ近づかないルート選びが必要ですね。

途中からは後発のお二人とラッセルを交代しながらの山行になり、

楽しい時間を過す事が出来ました、ありがとうございます。

私は雨男と言われている為、今日の晴れ間は二人のおかげかも知れません、

機会があればまた鈴鹿で会いましょう。
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迎春・竜ヶ岳 

明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願いいたします。

旧年は励ましのお言葉や叱咤して頂いた方々、大変お世話になりました

お蔭さまで新しい一年を迎えることが出来ました、ありがとうございます。

今後もよろしくお願いします。


毎年恒例と成った初日の出登山を決行しました、

去年に続き竜ヶ岳の頂から一年の祈願です。

深夜3時に登山開始、ヘッドライトを頼りに遠足尾根登山道を上がります。

中腹からは降雪がありトレースも見えず、あとは記憶が頼りの山行でした。

積雪量はこの季節にしては少なく所々地面が見えている状態、

しかし吹き溜まりや雪屁の発達が著しく、今年の傾向は強風を伴う降雪と分ります。


強風が吹き荒れる山頂にたどり着き、低く流れる雲が日の光を遮りもうだめかと感じたが
そう思うもつかの間、大地が黄金色に光輝きだした、来た来るぞと期待が膨らむ
藤原山頂で見たのと同じ光景がよみがえる、期待が確信に変わる瞬間だ
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一瞬雲が切れ光が差し込んだ、薄っすらとした雲の向こうに太陽が顔を見せてくれた
少しだけだったが身体が温かく感じるから不思議だ、強風で立っている事が精一杯
この環境でいやこの地だからこそ違いが体現できる感覚だ
今日は申し合わせたわけでも無く、お互いの想いからなのか、やはりと言うか
山頂でポド君と遭遇、こんな日に上がるなんてどうかしてるぞ、と笑みがこぼれた瞬間だ
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2015.1.1竜ヶ岳山頂より初日の出



太陽が陰り瞬く間に生物を拒絶する空間に満たされだした
早く下山し無ければ体感温度が低下で身体が持たない
そんな空間でもシロヤシオの森には冬の羊が群れています、生命の強に胸が熱くなる
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クラより振り向けば雲が切れて一瞬だけ登り竜が顔を出した、
恐ろしいほどの強風で雪が飛ばされ、山頂周周辺は着床できていない様だ
頭の直ぐ上を北からの湿った風が音を立てて駆け抜けていく
西高東低で日本海側に降雪をもたらした風だ
鈴鹿北部は日本海側の影響を受けやすい地形にある
それ故かこの様な自然環境が持たされるのだろう
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1042ピークの登山道は全て雪に埋もれ、自分たちが歩いた痕跡も消えていた
強風と降雪による風紋に力を感じる、まるで波の上を歩いているようだ
人は季節に関係なく、山では自然に対して何も出来ない存在でしかない
その時その地の事象や環境を考え、歩かせて貰える喜びに感謝がこみ上げる
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遠足尾根の雪屁は近年最大規模まで成長していました、ただし降雪間もない事と
雪質が悪く不安定な状態、もろくて直ぐに踏み抜けてしまう、滑落の危険は無いが
あえて近づかない方が得策です、まだ中層の氷雪との結合が甘く
ここ数日降雪した弱層を支える事が出来ず、面発生表層雪崩の可能性があります
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毎年恒例となった御来光登山、今年で22年目を迎えるに到りました、

正直まともに太陽が見れたのは3割ほどか、あとは雲に隠れたか時間切れで、

登頂も断念なんてのもあった。

伊吹時代は年越しテント泊で、強風により一睡も出来ず、

しかも土砂降りの雨の中下山、降りたら快晴なんて間抜けな事もしばしばあった。

藤原岳時代に到っては、山荘でぐだぐだで宴会登山に化けた事も何度かあった。

計画性の無いと言うか計画が甘い自分にとって、良くぞ続くと感心する、

引き付けるものは何だろうか。


悪天候の中天気予報もまず無理と大晦日に報じている、

初日の出が到達点であれば登る理由は一切無い、

では何故か、実のところ未だに分らない、

分らないまま22回目となってしまった。


目標は常に山頂に立つ事であり、目標の無い登山は危険な行為でもある、

しかし、目標を達成困難と判断し代替案を模索し、現地で一人で決断する、

これが深夜から入山して、ヘッドライト一つで登山する醍醐味でもある。

自らを追い込める唯一の日、それが御来光登山が続く理由なのかもしれない、

といってもヘッデン登山は良くやってるけどね。


こんな感じですが、今年一年どうぞよろしくお願い致します。

迎春 小屋番






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