FC2ブログ
06« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08

小屋番日記

  // 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告  /  tb: --  /  cm: --  /  △top

今年最後の八ヶ岳山行 

12月15.16日 八ヶ岳山域に入山した
今回の目的は今後の極地山行に当たり身体を慣らす事と
ガイド登山に向けた予習を兼ねた山行とした

15日
美濃戸口より南沢から行者小屋経由にて
地蔵尾根から赤岳展望荘を経由し赤岳登頂
下山は文三郎尾根より行者小屋経由し赤岳鉱泉山荘泊

16日
赤岳鉱泉山荘より硫黄岳往復
下山は赤岳鉱泉から北沢にて美濃戸口

通いなれた道とはいえ油断ならぬのが積雪期登攀だ
今回の山行同行者は積雪期が初めての方であり
登攀に関するレクチャーが目的でもある
今回もそれなりの緊張感のある山行であり
満足の行く結果を得られたと思う

今回は両日とも強風により体感温度は低く感じられたが
快晴に恵まれ素晴らしい時を得る事が出来た


八ヶ岳への入山はこの美濃戸口より始まる

南沢を行者小屋に向けて歩を進める

次第に辺りが明るくなり中山に日が当たる

途中で貴重な出会いをした
カモシカの食事中に出会ったのだ
ゆっくりと横を通り抜けたが意に返さず
こちらには全く関心がない様子だ
さすが森の住人は懐が大きい

空が開けてきた目の前には横岳の稜線が見える
稜線付近は雪煙が舞っている予報通りの強風だ
目の前の林を抜ければ行者小屋までもうすぐだ

行者小屋から地蔵尾根を詰める
鉄階段と鎖のルートだが階段はすでに雪の下だ

阿弥陀岳と中岳を背に地蔵の頭を目指す
高度感と景色に手が止まらず中々進まない

稜線付近まで来るとそこは白銀の世界が広がる

地蔵尾根から振り向けば素晴らしき眺望がある
足元には行者小屋が見て取れる

強風の地蔵の頭では上がると
山行者を見守るお地蔵様が出迎えてくれた

展望荘から赤岳への稜線に取り付く
赤岳とMt.FUJIとの贅沢な景色を堪能し
強風が待ち受ける赤岳山頂へと向かう

今日の赤岳山頂はご機嫌だった
Mt.FUJIがくっきりと頭を出していた
唯一つの問題は強風により長居が出来ないくらいか
強風に耐えられず5分余りで山頂を後にした

赤岳鉱泉の夕食は名物の牛ステーキだ
柔らかいお肉と暖かい豚汁そしてデザートの数々
とても親切丁寧なスタッフのおかげで
居心地よい夜を過ごすことができました
また現地でたまたま旧知に出会い楽しいひと時
そして次への山行の計画に花が咲く
いくらあっても時間が足りないくらいだ
貴重な時間と出合いにありがとうございました
 

16日は硫黄岳に上がる
こちらも昨日同様稜線は強風により着雪が少なかった

自身5度目くらいの硫黄岳であるが
12月に訪れたのは初めてのような気がする
この山頂はいつ来ても風が強かった記憶しかない
今日も真っ直ぐ立てないくらいの洗礼を受けたのだった

今年は暖冬の為アイスキャンディーは未完であった
年始にはまた来るのでその時に食べるとしよう

今年最後の八ヶ岳に足を運んだ
八ヶ岳山域は奥秩父山塊の西北にあり
この山域は年間を通じて気候が安定する立地とされる
それは偏西風の風上には松本盆地があり
湿気を帯びた大気が盆地に滞留し
その大気が松本の上空で降雪して
八ヶ岳山域には偏西風の勢力が届かないからだ
理屈では分かっているのだが
実際にはやはり自然の持つ揺らぎがある
毎年違った自然の中で遊ぶからこそ
一喜一憂して楽しいんだろうな・・



スポンサーサイト
山行記録  /  tb: --  /  cm: 0  /  △top

コメント

△top

コメントの投稿

Secret

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。