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小屋番日記

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厳冬期の西穂高岳 

2月9.10日と厳冬期の西穂高岳に上がってきた

今年の西穂は本当に降雪が少ない
先週の竜ヶ岳もそうであったが
ここ西穂も低木が見えるくらい少ない

そんな中毎年恒例の西穂巡りの時が来た
冬の八ヶ岳、宝剣岳、そして西穂が定番化してきている

9日西穂山荘に入る、山荘前のテント場も積雪が少ない
三連休だが悪天予報の為入山者は少ないようだ

翌10日西穂へ受けて出発
まずは丸山に上がるいつものフル装備
荷は重いが足取りは軽い

丸山を越え稜線上は朝日が幻想的な影を引いている

最初に見えてきたのは西穂独標だ
その向こうには目指す西穂高岳が頭を出している
fc2blog_201902151217161d8.jpg 

西穂独標、山頂は積雪が少なくミックス状態だった
やはり岩稜帯は降雪があった方が歩きやすい

ピラミッドピーク、昨年のGWにてビバークした頂だ
積雪は殆どない気温はマイナス15度くらい

振り向けば辿ってきた山並みがみえる

何度目かの西穂高岳
風も無く穏やかな瞬間に上がる事ができた

ここから先には間ノ岳がそびえたつ
今年は厳冬期縦走を計画していたが中々予定が立たない

振り向けば遥か彼方に乗鞍が輝いていた

西穂高岳山頂を後に下山を開始する
直下には続々と登攀者が続いている

ピラミッドピークまで下山
乗鞍岳と雲海、雲海の下は上高地あたりだろう
ここは荒々しい氷点下の世界だが
何故か山並みに見とれてしまうから不思議だ

今回の山荘1泊西穂高岳山行に於いて
9日は登山ができる天候ではなく嵐の如くであった
だが翌10日の気圧配置から好天と判断し入山したが
悪天後の稜線は積雪状態が不安定となり
表層雪崩や雪庇の踏み抜きなどにより滑落を引き起こす
今回の山行3日前には滑落死亡事故が起きたばかり
未経験者や自信の無い方は山行を控えた方がよいだろう

パーティーを組んでの登山者が多かったが
ハーネスを装着した方は見かけても
ロープを装備したパーティーは一組しかいなかった
携帯はしているのかもしえないが
登山はセルフレスキューが基本であり
備えあれば患いなしである


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